※神宮大麻(伊勢神宮の御神札)について 

全国には85,086の神社(神道系の宗教法人)が存在しますが、そのうちの92.9%は神社本庁の包括する神社で79,029社を占めます(文化庁編纂の平成24年版宗教年鑑による)

伊勢神宮(正式名称:神宮)の御神札を『神宮大麻(じんぐうたいま)』と呼びます。

神社本庁は伊勢神宮を本宗とし、包括関係を結んでいる神社ではその神社の御神札とともに「神宮大麻」を頒布しています。

「神宮大麻」は全国の神社からのみ頒布されます。これに対し伊勢神宮の社頭にて授与されるお札は「授与大麻」と呼ばれます。

「神宮大麻」は、伊勢神宮をはじめ神社本庁・各県神社庁・全国の神社で大麻頒布の祭典を行い、日本国民全ての御守護を幾重にもお祈りされた御神札です。

「授与大麻」は、伊勢神宮参拝のあかしとして個人的な信仰から受ける御神札で、それぞれ意味がまったく異なります。全国の神社から戴く「神宮大麻」は、伊勢神宮の社頭では授与されません。

 

是非、地域の神社において「神宮大麻」をお受け下さい。